会社案内

1992年　埼玉県 生まれ　

４人兄弟の長女

両親共に視覚障害者

----------

コアジャパン株式会社　代表取締役社長

-----------

生まれつき障害者の両親から育てられた私は昔からちょっと変わった女の子でした。

「普通」というのがなんなのか。それを教えてくれる人も知る環境もないため、何が違うのか何を直せば良いのか、いつも悩んでいました。

しかし、今はそんな悩みは消え、他大多数の方々と異なる家庭で生まれ育った経験を財産だと思っています。

今思えば、両親も障害を抱えながらの子育てで、ストレスも多くあったかと思います。

当時、両親にはそのストレスの発散をする場所も相談できる人もその当時の両親の周りにはいなかったのだと思います。

小学生から障害者である両親の影響で多くのボランティア団体に所属しており、夏休みなどの長期休暇には障害者ボランティアや託児ボランティアをしていました。

2020年8月18日にコアジャパン株式会社を設立し、グランテストジャパン・日本生活助成協会と共に日本で生活する方々の【バリア】を無くし、皆が自然に笑って過ごせる環境づくりを自身のこれまでの経験を活かして本格的に取り組み始めました。

外見や性格、価値観、能力も人それぞれ違いますし、年齢や性別、国籍、仕事、受けてきた教育や宗教、育った環境なども様々です。

多数を占める健常者、日本人にとっては不便でもなんでもないことが、少数の人たちにとって、不便さや困難さを生むバリア(障害)となることがたくさんあります。

そんなバリアに対し、大袈裟ではなく、小さな気配りや手助けをすることで案外簡単にバリアを気にせず皆が自然に笑える環境を作ることができます。

先ずはどんな人がどんなところでバリアを感じるのか？を知り、その時何をして欲しいのか？を考えて行動する。

目が見えないなら目が見える人が色を教えてあげればおしゃれも楽しめる。

耳が聞こえないなら、その手に持っているスマホで文字を打てば、おしゃべりだって楽しめる。

そんな些細な気配りができるような人たちが沢山いる日本になったら、もっと笑顔が溢れる、過ごしやすい環境になっていくと思い、少しずつですが障害者理解を深める活動やボランティア活動をしています。

「自分なんて」「私なんかが」なんて考えは捨ててほしい。

自分の今の悩みも、誰かに相談したら自分より少し先にその悩みを乗り越えた人や、知識のある人が助けてくれる。

でも、その人もきっと何かで悩んでいる。

これまであなたが生きてきて、経験してきたものは必ず誰かの役に立つ。ということです。

悩みを持っている方、何かやりたいと思っているけどなかなか踏み出せない方、誰かの力になりたいと思って活動をされている方、是非お気軽にご連絡ください。